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PC

Windows 10 サポート延長のしくみと注意点をやさしく解説

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まずは「サポート終了」ってなに?

パソコンには「サポート」という“安全のおまもり”があります。
たとえば――

  • 悪いウイルスや危険なソフトから守る更新がもらえる

  • バグや不具合(おかしな動き)を直すプログラムが配られる

  • パソコンの安全や便利さをアップするための新しい機能が時々追加される

でも、サポートが終わってしまうと、これらの更新が来なくなります。
つまり「泥棒に入られてもカギが新しくならない」「壊れたドアも直してもらえない」そんなイメージです。
サポートが切れたWindows 10をそのまま使い続けると、ウイルスが入ったり、大事な写真や情報がぬすまれてしまう危険がグンと高くなります。

サポート延長のニュース!だけど…

マイクロソフトは、
「2025年10月14日でWindows 10のサポートを終わります」
と発表していました。

ですが、2025年6月になって「あと1年間、条件付きで無料サポートを延長します!」と公式に発表しました。
これは多くのWindows 10ユーザーにとって嬉しいニュースです。

でも、この無料サポートにはいろんな条件や手続きがあるので、よく読んで理解してから準備しましょう!

無料サポート延長を受けるための3つの条件

1. 「OneDrive」でパソコンのデータをバックアップする

OneDrive(ワンドライブ)ってなに?

OneDriveは、パソコンやスマホの写真やファイルをインターネット上の「自分専用のロッカー」に入れておける便利なサービスです。
たとえば、パソコンが壊れたり、うっかり消しちゃっても、OneDriveに保存しておけば復元(ふくげん)できる、というメリットがあります。

バックアップって?

バックアップとは、「大事なものをもう一つ別の場所にも保存しておくこと」です。
たとえば、家で描いた絵をスマホで写真に撮って、さらにクラウドに保存しておくイメージです。

使い方:OneDriveでバックアップする手順

  1. パソコンにMicrosoftアカウントでサインインしていることを確認します

  2. 画面の左下「スタート」→「設定」→「アカウント」を選びます
     (Microsoftアカウントでサインインしていない場合は、ここから作成します)

  3. OneDriveを開き、「はじめる」をクリック

  4. 「このフォルダをバックアップ」などの表示が出るので、写真やドキュメント、デスクトップなど、バックアップしたいフォルダを選択してOKします

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※ OneDriveの無料プランでは5GBまでしか保存できません。
たくさん写真や動画がある人は、100GBまで増やす有料プラン(月260円)も検討しましょう。

2. 「Microsoftアカウント」でパソコンにサインイン

Microsoftアカウントとは?

インターネットのいろんなサービス(Outlookメール、OneDrive、Microsoft Storeなど)を使うための「会員証」のようなものです。
メールアドレスとパスワードで登録します。

作り方・設定方法

  1. 「スタート」→「設定」→「アカウント」を開く

  2. 「家族とその他ユーザー」→「このPCに他のユーザーを追加」

  3. 「このユーザーのサインイン情報がありません」→「Microsoftアカウントを作成」

  4. メールアドレスやパスワードを決めて作成します

※ すでにGmailなどを使っている人は、それをMicrosoftアカウントとして登録することもできます。

ローカルアカウントから変更したい場合

  1. 「設定」→「アカウント」→「お使いの情報」

  2. 「Microsoftアカウントでサインインに切り替える」をクリック

  3. 画面の案内通りに進めばOK!

3. Windows 10が「22H2」バージョンになっているか確認

バージョンの確認方法

  1. 「スタート」ボタン →「設定」→「システム」→「バージョン情報」をクリック

  2. 画面の下の方に「エディション」「バージョン」と書かれているところを探します

  3. 「22H2」になっていればOK!それより前のバージョンの場合は「更新」が必要です

アップデートのやり方

  1. 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」

  2. 「更新プログラムのチェック」をクリック

  3. 出てきた更新をすべてインストール(パソコンの再起動が必要なこともあります)

※ 更新がうまくできないときや、「お使いのデバイスは最新の状態です」と表示されない場合は、パソコンが古すぎて対応していないことも。無理に使い続けるのは危険なので、パソコンの買い替えも検討しましょう。

「無料」だけど本当にタダで使える?

OneDriveの注意点

無料で使えるOneDriveの容量は5GBです。
これは、写真なら約1,000~2,000枚ほど、動画や大きなファイルをたくさん保存する場合はすぐにいっぱいになります。
足りなくなったら「Microsoft 365 Basic」などの有料プラン(月260円~)に加入することになります。

ポイントでサポートをもらう方法も

「Microsoft Rewards(リワード)」というポイントを1,000ポイントためると、1年間の延長サポートを申し込むこともできます。
これはBing(ビング)という検索エンジンや、マイクロソフトのサービスを使うともらえるポイントです。

  • Bingで調べものをする(1日30ポイントまで)

  • クイズに参加する

  • Microsoft Storeで買い物する

などでポイントを集めます。
毎日コツコツやれば、1か月ちょっとで1,000ポイントたまります。

追加の注意点

  • 今回の延長サポートで受けられるのは「重要なセキュリティ更新」だけです。

  • 新しい機能追加や、見た目が変わる大きなアップデートはありません。

  • パソコン自体が古くなっている場合、不具合やトラブルの元になることもあるので、あまりに動きが遅い、フリーズする、アップデートできないなどの場合は、無理せずパソコンの買い替えや新しいOSへの乗り換えを考えましょう。

まとめ

今回、Windows 10のサポートが1年のびることになりました。
でも、ただで簡単にサポートが受けられるわけではありません

  • OneDriveでバックアップが必要(容量が足りなければ有料)

  • Microsoftアカウントでのサインインが必要

  • パソコンのバージョン確認・アップデートが必要

  • あるいはポイントをコツコツ集める方法も

……と、やることや考えることがいっぱいです。

パソコンの設定がむずかしい・よくわからない、という人は、家族やパソコンに詳しいお友達に手伝ってもらいながら、しっかり準備してくださいね!

【最後にひとこと】

「無料」と聞いて安心せず、きちんと条件を調べて安全にパソコンを使いましょう。

困ったら家族やパソコンに詳しい方にに相談してくださいね!

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