500円は今だけの予定です。

結論から言うと、車の管理を1つにまとめたシンプルアプリを自作しました。

燃費、整備、コスト…車の管理って意外とバラバラになりがちですよね。
「給油はメモアプリ」「整備は頭の中」「車検は紙の書類」みたいな状態になっている人も多いと思います。

私自身もまさにその状態でした。

そこで思ったんです。

全部まとめて管理できるアプリがあればいいのに

でも探しても、なかなか理想のものが見つからない。
ならどうするか。

作るしかない。

ということで、自分でアプリを作ることにしました。

■ なぜ既存アプリではダメだったのか

世の中には、燃費管理アプリや整備記録アプリはたくさんあります。
実際、私もいくつかダウンロードして使ってみました。

最初は「これで十分かな」と思うものもありましたが、使い続けていくうちに、少しずつ違和感を感じるようになりました。

ひとつひとつの機能だけ見れば、決して悪くありません。
むしろ、それぞれの分野ではよくできているアプリも多いです。

ただ、車の管理をまとめてやろうとした瞬間に不便になるんです。

具体的には、こんな問題がありました。

  • 燃費は管理できるけど整備履歴が残せない
  • 整備は記録できるけどコスト管理が弱い
  • 複数の車を管理しづらい
  • UIが複雑で続かない

例えば、給油のたびに燃費を記録しても、「前回オイル交換したのはいつだったか」を確認しようとすると、別の場所を見ないといけない。
整備記録を残しても、「今月どれくらい車にお金を使ったのか」がすぐに把握できない。

つまり、必要な情報がすべてバラバラに存在している状態です。

これは一見小さな問題に見えますが、実際に使ってみるとかなりストレスになります。

なぜなら、車の管理というのは本来、すべてつながっているからです。

給油をすれば燃費が変わり、燃費が悪くなれば整備を疑い、整備をすればコストが発生する。
さらに、消耗品の交換や車検、保険などもすべて同じ流れの中にあります。

それなのに、アプリ側ではそれぞれが分断されている。

これでは、せっかく記録しても「点」でしか見えず、「全体像」が見えてきません。

本来であれば、こうあるべきだと思いました。

  • 給油・燃費・整備・コストがひとつの流れで見える
  • 過去の履歴がすぐに確認できる
  • 複数の車もまとめて管理できる
  • 必要な情報にすぐアクセスできる

しかし、実際にはそういった「まとめて管理できるアプリ」は、なかなか見つかりませんでした。

さらにもうひとつ問題がありました。

高機能なアプリほど、逆に使いづらくなるという点です。

機能が多いアプリは確かに便利そうに見えますが、実際に使ってみると、入力項目が多すぎたり、操作が複雑だったりして、だんだん使わなくなってしまいます。

最初は頑張って入力していても、数日後には面倒になってやめてしまう。
そして結局、「また管理が続かない状態」に戻ってしまうんです。

ここで気づいたのは、車の管理で一番大事なのは機能の多さではなく、続けられることだということでした。

どれだけ高機能でも、使われなければ意味がありません。

逆に、必要な機能だけがシンプルにまとまっていて、迷わず使えるアプリの方が、長く使い続けることができます。

つまり、自分が本当に欲しかったのは、こういうアプリでした。

  • 必要な機能がひとつにまとまっている
  • シンプルで直感的に使える
  • 記録するのが面倒にならない
  • あとから見返したときにすぐ理解できる

そして、この条件を満たすアプリが見つからなかったからこそ、こう考えるようになりました。

それなら、自分で作った方が早い。

既存のアプリに合わせて使い方を変えるのではなく、自分の使い方に合わせてアプリを作る。

その方が、無駄もなく、ストレスもなく、結果的に一番使いやすくなると感じました。

つまり問題は、機能が分散していることと、使い続けにくい設計にありました。

この2つを解決するために、車の管理に必要な要素をすべてまとめて、なおかつシンプルに使えるアプリを作ることにしました。

それが、このアプリを自作した一番の理由です。

■ 開発環境とツール

今回のアプリは、特別にハイスペックな環境で開発したわけではありません。

  • インテル第2世代 Core i7
  • メモリ16GB
  • Linux Mint 22.3

いわゆる最新の開発環境ではなく、少し前の世代のノートパソコンです。
正直なところ、「この環境でどこまでできるのか」という不安もありました。

ただ、実際に触ってみると、意外と問題なく動作します。
むしろ「この程度のスペックでもここまで作れるのか」と感じる場面の方が多かったです。

これは、今の開発環境やツールがかなり進化している証拠だと思います。

使用したツールは以下の通りです。

  • Antigravity
  • ChatGPT

特にChatGPTの存在は非常に大きかったです。

コードの書き方がわからないとき、エラーの原因がわからないとき、処理の流れをどう作ればいいか悩んだとき、すべてその場で相談できる環境があるのは大きな強みでした。

これまでであれば、検索して調べて、複数の記事を読んで、それでも解決しない場合は時間だけが過ぎていく…ということも多かったと思います。

しかし今回は違いました。

わからないことがあれば、その場で質問して、その場で改善できる。
このスピード感が、非エンジニアでも開発を続けられた理由のひとつです。

また、Antigravityを使うことで、開発の土台となる部分を効率よく整えることができました。

完全にゼロから作るのではなく、ある程度の形をベースにしながら、自分のやりたい形に調整していく。
このやり方は、非エンジニアにとって非常に現実的だと感じました。

つまり今回の開発は、

  • 最新環境ではないパソコン
  • AIツールの活用
  • 試行錯誤しながらの改善

この3つを組み合わせた形になります。

結果として、非エンジニアでも「実用レベルのアプリ」は作れると実感しました。

これは個人的にかなり大きな発見でした。

これまでは「アプリ開発=専門知識が必要」というイメージがありましたが、今は違います。
ツールをうまく使えば、知識が足りない部分を補いながら進めることができます。

もちろん簡単ではありませんが、「不可能ではない」というのは大きな違いです。

■ 開発は順調ではなかった

ここまで見ると順調に開発が進んだように見えるかもしれませんが、実際はかなり試行錯誤の連続でした。

最初に作ったバージョンは、正直に言うとかなりひどい出来でした。

  • カラーテーマが選べない
  • 年間管理の機能がない
  • 車検や保険の記録ができない
  • バックアップ機能が不安定

見た目も機能も中途半端で、「とりあえず動く」というレベルです。

当然、この状態では自分でも使い続ける気になれませんでした。

そこから少しずつ改善を繰り返していきました。

機能を追加し、UIを調整し、不具合を修正し…
気づけばバージョンはVer.15まで進んでいました。

ただ、ここで大きな問題に気づきます。

継ぎ足しすぎて、全体のバランスが崩れているということです。

機能を追加するたびにコードが複雑になり、修正すると別の部分が壊れる。
いわゆる「後から修正しにくい状態」になっていました。

このまま改善を続けても、根本的な問題は解決しないと感じました。

そこで思い切って決断しました。

一度全部リセットして作り直す。

ここは正直かなり悩みました。
せっかく積み上げてきたものを一度捨てることになるからです。

ただ、この判断は結果的に正解でした。

Ver.0.1aから作り直すことで、最初から構造を見直し、無駄のない形で設計し直すことができました。

その結果、現在はVer.0.7aまで進化しています。

まだ完璧ではありませんが、「実際に使えるレベル」には到達したと感じています。

今回の経験で一番大きかったのは、これです。

中途半端に直し続けるより、作り直した方が早い場合もある

これはアプリ開発に限らず、いろいろなことに言えると思います。

遠回りに見えても、結果的には最短ルートになることもあります。

そしてもうひとつ。

「完璧になってから公開する」必要はないということです。

ある程度使える状態になったら、一度公開して、実際の使用感やフィードバックをもとに改善していく。
この流れの方が、結果的に良いものになると感じました。

現在のVer.0.7aも、まさにその途中段階です。

これからさらに改善していく予定ですが、まずは一度使ってもらうことを優先しています。

その方が、より実用的なアプリに近づくと考えています。

■ このアプリでできること

このアプリでは、車の管理に必要な情報をまとめて記録・確認することができます。

「燃費」「整備」「コスト」といったバラバラになりがちな情報を、ひとつのアプリで管理できるように設計しています。

実際に使うことを前提に、必要な機能だけをシンプルにまとめています。

  • 給油記録(燃費も把握)
  • 整備・メンテナンス記録
  • 車ごとの管理(複数台OK)
  • 月別・年間グラフ
  • バックアップ&復元

それぞれの機能について、実際の使い方をイメージしながら説明していきます。

まずは給油記録と燃費管理です。

給油のたびに記録することで、自然と燃費の推移が見えるようになります。
「最近燃費が悪くなっているな」といった変化にもすぐ気づけるようになります。

今まではなんとなくの感覚でしか把握できなかった部分が、数字として見えるようになるのは大きなメリットです。

次に整備・メンテナンス記録です。

オイル交換やタイヤ交換、バッテリー交換など、車は定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、いつ何をしたかを覚えておくのは意外と大変です。

このアプリでは、その履歴をしっかり残しておくことができます。
後から見返したときに、「前回いつ交換したのか」がすぐにわかる状態になります。

車ごとの管理にも対応しています。

1台だけでなく、家族の車や複数台をまとめて管理することができます。
車ごとに記録を分けられるので、混ざることなくスッキリ管理できます。

さらに、月別・年間グラフにも対応しています。

記録したデータはグラフで可視化されるため、変化が一目でわかります。
「どの月に出費が多かったか」「燃費は安定しているか」など、感覚ではなくデータで把握できるようになります。

バックアップと復元にも対応しています。

データは端末に保存されますが、バックアップを取っておくことで、機種変更時や万が一のときにも安心です。

ここまでが、このアプリの基本機能です。

ただし、このアプリの特徴は「機能の多さ」ではありません。

必要なものをまとめて、シンプルに使えることです。

入力が面倒だったり、操作が複雑だと続きません。
そのため、できるだけ迷わず使える設計にしています。

■ 便利機能

基本機能に加えて、実際に使う中で「あると便利」と感じる機能も搭載しています。

カレンダー表示
何かあった日に印がつくため、「いつ何をしたか」を視覚的に確認できます。

給油や整備のタイミングをカレンダーで見返すことで、管理がかなり楽になります。

一覧から直接編集
記録した内容は一覧画面からそのまま編集・削除が可能です。

わざわざ登録画面に戻る必要がないため、操作の手間が減ります。
この「ちょっとした手間」を減らすことが、継続のしやすさにつながります。

バックアップ&復元
データはバックアップとして保存でき、必要なときに復元できます。

機種変更時でも安心して使い続けることができます。

これらの機能はすべて、「日常的に使いやすいかどうか」を基準に設計しています。

実際に使う場面を想定しながら、できるだけストレスなく操作できるように調整しています。

派手な機能はありませんが、毎日使うものだからこそ、シンプルであることを重視しました。

結果として、「気づいたらずっと使っている」ようなアプリを目指しています。

■ 実際に使って感じたメリット

ここからは、実際に使ってみて感じたメリットについて紹介します。

機能の説明だけだと「便利そう」で終わってしまいますが、実際に使ってみると、それ以上に日常のストレスが減る感覚がありました。

  • 給油のたびに記録するだけで燃費が見える
  • 整備履歴を忘れにくくなる
  • 無駄な出費に気づける

まず一番大きいのは、燃費が自然と把握できるようになることです。

これまでは、「なんとなく燃費が悪い気がする」といった曖昧な感覚でしか判断できませんでした。

しかし、給油のたびに記録するだけで、数値としてはっきり見えるようになります。

すると、「前より燃費が落ちている」「この時期だけ悪い」といった変化にも気づきやすくなります。

これは意外と大きくて、車の状態を知るひとつの目安になります。

次に、整備履歴を忘れなくなることです。

オイル交換やタイヤ交換など、車のメンテナンスは定期的に必要です。
ただ、忙しい日常の中で「前回いつやったか」を正確に覚えている人は少ないと思います。

このアプリに記録しておけば、必要なときにすぐ確認できます。

「そろそろ交換時期かな?」と迷うことがなくなり、無駄に早く交換したり、逆に遅れたりすることも減ります。

そしてもうひとつ大きいのが、出費の見える化です。

車にかかるお金は、気づかないうちに積み重なります。

ガソリン代、整備費、消耗品…。
一つ一つはそこまで高くなくても、トータルで見ると意外と大きな金額になります。

このアプリではそれをまとめて管理できるため、「今月どれくらい使っているか」が把握しやすくなります。

結果として、無駄な出費に気づきやすくなり、節約にもつながります。

これらのメリットは、特別な操作をしなくても、日常的に使うだけで自然と得られます。

つまり、「頑張って管理する」のではなく、気づいたら管理できている状態になるということです。

これが、このアプリの一番の価値だと思っています。

■ よくある不安

ここまで読んでいただいた中で、いくつか気になる点もあると思います。
よくある不安について、あらかじめお答えしておきます。

Q. 難しくない?

A. シンプル設計を意識して作っているので、できるだけ迷わず使えるようにしています。

実際に使う場面を想定して、入力や操作の流れをシンプルにしています。
複雑な設定などはできるだけ省いているため、初めてでもすぐに使えると思います。

Q. データは消えない?

A. バックアップ機能があるので、機種変更時でも引き継ぎしやすいです。

データは端末内に保存されますが、バックアップを取ることで安全に保管できます。
万が一のときでも復元できるようにしているため、安心して使えます。

Q. 500円払う価値ある?

A. 毎日の管理が楽になり、無駄な出費に気づけることを考えると、十分価値はあると思っています。

特に、燃費や整備をしっかり管理したい方にとっては、日々のストレスを減らせるツールになります。

まずは実際に使ってみて判断してもらえればと思います。

■ 対応

  • Android:インストールして使用
  • iPhone:ホーム画面に追加

アプリはブラウザベースで動作するため、特別な環境は必要ありません。
スマホがあればすぐに使い始めることができます。

重い処理もなく、日常的にストレスなく使えるようにしています。

「思い立ったときにすぐ使える」ことも、このアプリの特徴のひとつです。

■ まとめ

非エンジニアが試行錯誤しながら作ったアプリですが、実際に使い続けられるレベルには仕上がっています。最初は思うようにいかないことも多く、何度も作り直しを繰り返しましたが、その分「本当に使いやすい形」に近づけることができました。

車の管理は、やろうと思ってもなかなか続かないものです。しかし、このアプリなら日々の給油やメンテナンスを記録するだけで、自然と管理ができるようになります。

燃費や整備履歴、コストをしっかり把握したい方にとっては、日常の負担を減らせるツールになると思います。

まずは一度使ってみて、自分に合うかどうか試してみてください。

margin: 0; padding: 0;