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Linux初心者が99%やらかすミス7選とその回避方法

Linuxって、自由でカスタマイズ性が高くて、慣れてくると最高に楽しいOS。

だけど、その「自由さ」が初心者にとってはハードルになることもあります。

今回紹介するのは、Linux初心者が高確率でやらかしがちなミスと、それを未然に防ぐための具体的な対処法


実際の経験や事例を交えて、できるだけわかりやすく解説していきます!

✅ ミス1:rootで常用ログインしてしまう

やりがち度:★★★★★

🧨 何が問題?

Linuxでは「root」ユーザーは絶対的な権限を持つ管理者です。

ファイルの削除・システム設定の変更など、何でもできる代わりに、一歩間違うとOS全体が壊れます

Windowsで言えば、ずっと「管理者モード」で使ってるようなもので、ミスのリスクが高すぎます。

・誤って重要なファイルを消す

・誤操作でシステム設定を破壊

・ウイルスやスクリプトがroot権限で実行されると致命的

✅ 回避法

・普段は一般ユーザーでログイン

・管理作業が必要なときだけsudoを使う

sudo apt update && sudo apt upgrade

・rootでログインしないように設定しておく(特にGUIログイン)

💡補足Tip

・Ubuntu系ではインストール時に自動でsudoが設定される

・Arch系やDebianでは、sudoグループ追加を手動で行う必要がある

sudo usermod -aG sudo ユーザー名

✅ ミス2:rm -rf /でシステム全消去する

やりがち度:★★★☆☆

🧨 何が問題?

Linuxでは、rm -rfコマンドでフォルダごと強制削除ができます。


そのままrm -rf /と打てば、システムの全ファイルが一瞬で消えます

しかも、コマンド実行時に確認も何も出ないので、本当に一発アウト。

このミスは、特に以下のような状況で起きがちです:

・初心者がネットのコマンドをコピペ

/home/user/と打つつもりが/home/とだけ書いてしまう

rm -rf *を誤ってrm -rf /と打つ

✅ 回避法

--no-preserve-root が無ければ / を消せないようになってるので、余計なオプションを使わない

trash-cli で安全にゴミ箱削除するのも手

・ファイルを削除する前に、lsで中身を確認するクセをつけよう

sudo apt install trash-cli

trash-put important_file.txt

🛑 注意

・rootユーザーでrm -rf /できる設定もあるので、rootでの作業を減らすのが根本対策

✅ ミス3:Wi-Fiが繋がらない → ドライバ問題に気づかない

やりがち度:★★★★☆

🧨 何が問題?

Linuxは一部のWi-Fiチップ(特にBroadcom、Realtek)で、標準インストール直後には動かないことが多いです。


「ドライバがない=ネットが使えない=調べようがない」→詰む!

しかも、オフラインでのドライバインストールは超めんどい。

✅ 回避法

①インストール中にネット接続しておく(有線が理想)

②非フリーなファームウェアを追加する

Debian系の場合:

sudo apt install firmware-iwlwifi firmware-brcm80211

・Fedora系の場合:

sudo dnf install rpmfusion-nonfree-release

lspcilsusb でデバイスを確認しよう:

lspci | grep -i network

💡補足:最近のディストリ(例:MX LinuxやLinux Mint)は、インストール時に非フリーファームウェアも選べるので初心者に優しい。

✅ ミス4:日本語入力ができない/文字化け

やりがち度:★★★★★

🧨 何が問題?

Linuxでは、日本語入力のためにIM(Input Method)フレームワークとエンジンの設定が必要です。


Windowsのように最初から「日本語IME」が使えるとは限りません。

✅ 回避法

1. 必要なパッケージを導入

Ubuntu系でおすすめ:

sudo apt install fcitx5 fcitx5-mozc

2. 環境変数を設定

echo "export GTK_IM_MODULE=fcitx" >> ~/.xprofile

echo "export QT_IM_MODULE=fcitx" >> ~/.xprofile

echo "export XMODIFIERS=\"@im=fcitx\"" >> ~/.xprofile

3. 再起動後、設定ツールでfcitxを有効化

💡IMフレームワークの違い

  • fcitx5: 現在の主流。軽量で高機能。

  • ibus: GNOME系でデフォルトのことが多い。

📝文字化けが出る場合は、フォント(Noto Sans CJK、Takaoなど)の追加も検討。

✅ ミス5:ディストリごとのパッケージ管理の違いを混同

やりがち度:★★★☆☆

🧨 何が問題?

Linuxのディストリビューションによって、パッケージ管理の仕組みとコマンドが全く違います


混ぜて使うと当然エラーになり、依存関係が壊れたりします。

✅ 回避法

ディストリ パッケージ管理
Ubuntu系 APT (apt, dpkg) sudo apt install
Fedora系 DNF (dnf, rpm) sudo dnf install
Arch系 pacman / AUR sudo pacman -S
openSUSE Zypper (zypper) sudo zypper install

🔍 自分が使っているディストリの種類とパッケージ管理ツールをまず覚えるのが大事!

💡補足:

・ArchのAURは非公式リポジトリ。一部スクリプトの品質に注意。

・初心者は基本的に公式リポジトリのみでOK。

✅ ミス6:PPAやAURを入れすぎてシステムが壊れる

やりがち度:★★★☆☆

🧨 何が問題?

非公式リポジトリ(PPAやAUR)からインストールすると、システム標準のライブラリと競合する場合があります。


最悪、apt upgradepacman -Syuでシステムが壊れることも…。

✅ 回避法

・公式リポジトリ優先、どうしても必要なら仮想環境でテストしてから

・Ubuntuで追加したPPAを削除するには:

sudo ppa-purge ppa:example/ppa-name

・AURを使うなら、信頼できるメンテナか、Star数が多いものに限定

💡補足:

・FlatpakやSnapなどのサンドボックス型パッケージも選択肢

・アプリだけ更新したい場合はFlatpakの方が安全なことも

✅ ミス7:初心者向けでないディストリから始めて挫折

やりがち度:★★★★☆

🧨 何が問題?

「LinuxならArchが最強!」という情報に釣られて、難易度が高いディストリを選んでしまうケース、非常に多いです。


インストールや初期設定がコマンドオンリーで、初心者にはハードル高すぎ。

✅ 回避法

まずは初心者に優しいディストリを選ぶのがコツ。

おすすめディストリ(2025年時点):

・Ubuntu:ド定番。情報量が圧倒的に多い

・Linux Mint:WindowsライクなUI。日本語環境も整っている

・MX Linux:軽量・安定・32bit対応。古いPCでも快適

・Zorin OS:初心者向け設計、UIが洗練されてる

💡補足:

・仮想マシンで試してから実機導入するのもおすすめ(VirtualBoxなど)

✅ まとめ

Linux初心者の「やらかし」は誰にでもあります。


むしろ、それをどう乗り越えるかが成長のチャンス

今回紹介した7つのミスと回避策を押さえておけば、Linuxの世界をスムーズに楽しめるようになるはず。


「壊して学ぶ」文化を、恐れずに楽しんでください!

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