ブルーレイディスクをLinuxで再生したいけれど、何をどう設定すれば良いのか迷っていませんか?
特にDebian系Linux(UbuntuやLinux Mintなど)では、市販のブルーレイ再生が少し手間に感じられることも。
本記事では、初心者でもわかりやすく、最速でブルーレイを視聴できる環境を構築する方法を徹底解説します。
必要なソフトウェアや設定手順を一つひとつ丁寧に説明しますので、ぜひ最後までご覧ください!
これであなたのLinux生活がさらに快適になりますよ!
必要なパッケージのインストール
MakeMKVのインストールには、いくつかの依存パッケージが必要です。
まずは、ターミナルで以下のコマンドを実行してインストールしてください。
sudo apt update
sudo apt install build-essential pkg-config libssl-dev libavcodec-dev libavformat-dev libgl1-mesa-dev
簡単な手順でDebian系LinuxにMakeMKVをインストールする方法を以下にまとめます!
方法1: Flatpakを使う
1・Flatpakのインストール
ターミナルで以下を実行します:
sudo apt update
sudo apt install flatpak
2・Flathubリポジトリの追加
Flatpakアプリを取得するためのリポジトリを追加します:
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
3・MakeMKVのインストール
MakeMKVをインストールするコマンドを実行します:
flatpak install flathub org.makemkv.MakeMK
方法2: PPAを使う(Ubuntuとその派生版のみ)
PPAの追加
ターミナルで以下を実行します:
sudo add-apt-repository ppa:heyarje/makemkv-beta
sudo apt update
MakeMKVのインストール
以下を実行します:
udo apt install makemkv-bin makemkv-oss
MakeMKVの起動
ターミナルで以下を実行します:
makemkv
これでMakeMKVを簡単にインストールできます!
FlatpakはどのDebian系でも使えるので、最初の方法がおすすめです。
ブルーレイをMakeMKVで準備
1・ブルーレイディスクをドライブに挿入します。
2・MakeMKVを起動し、アイコン(BDディスク開く)をクリックします。
3・ディスクの情報が読み込まれたらVLCで「ディスクを開く」でブルーレイを選んで再生を押します。
MakeMKV Beta Key(公認コード)を取得または更新する方法
公認コードを取得
・MakeMKV公式フォーラムにアクセスします。
・フォーラム内で最新の MakeMKV Beta Key を確認し、コピーします。
MakeMKVを起動
・システムでMakeMKVを起動します。
公認コードを入力
・MakeMKVのメニューで、「ヘルプ」 > 「公認」 をクリックします。
・ポップアップ画面が表示されたら、コピーした公認コードを貼り付けます。
コードを適用
・コードを貼り付けたら「OK」をクリックします。
・「どうもありがとうございます。MakeMKVの次回起動時に変更が有効となります」というポップアップが表示されれば、認証が成功です。
MakeMKVを再起動
・MakeMKVを一度閉じて、再起動します。これでコードが有効になります。
注意事項
・公認コードは通常 1か月に1回更新 されますが、まれに延長される場合があります。
・最新の公認コードが使えない場合、公式フォーラムを再度確認してください。
これでMakeMKVを引き続き利用できるようになります!